Monday, May 22, 2017

ジャズオーケストラのアレンジ


これは去年の年末の録音。初めてこんな大きなアンサンブルのアレンジをした。ビックバンドの編成に加えてフルート、ピッコロ、クラリネット、チューバ、フレンチホルンも加わる。トランペットのミュートも使い、複雑なコードの指定もありとても大変だった。音域が低すぎたり、ミュートの音が小さすぎたりとても難しかった。中盤から若干持ち直したと思う。

Monday, May 15, 2017

Bach

カウンターポイントのカノンプロジェクト。3和声でいろいろな調に移動しながら進む対位和声。途中劇的にマイナーに移動したバージョンを作ったが、最終的に元の調に戻らなくてはいけなくて、全く共通の和声を含まない調に行き着いてしまった為、途中かやり直し。無理矢理その部分がメジャーになってしまった。結果的に二つのバージョンができました。バッハを真似るが無印かドラクエにも聴こえる。(チェンバロは楽譜ソフトSibeliusの音。)

(Short Ver.)

(Long Ver.)

リサイタル

先日は久しぶりに学内でライブをした。パットメセニーのコピーバンドで、超テクのフュージョンバンドのアンサンブルだ。ものすごいタイミングでキメのリフがあったり、7拍子+5拍子の曲とかは当たり前のようにある難曲ばかり。失敗すると崩れるのでとてもハラハラする。
他のピアニストのサポートでキーボードで参加した。音色をあらかじめ調べて決めて、いろいろなパートを例えばホーンだったり、フルートだったりグロッケンだったりストリングスだったり色々なパートを弾く。音色やボリョームを変える操作もいるのでより気を使う。感想はピアノより手間がかかる割に華がなくとても地味。ソロするパートも少なくピアノの二番手みたいイメージに映るのでもうすることはないだろう。何か発揮できないジレンマを感じた。いろいろなパートを知る意味では良いが、学期全ての期間を費やすほどではない。唯一の救いは手伝った謝礼として500ドル学費から引かれるという理由。それだけでの理由でこの依頼に飛びついた。最近は色々な場面で発揮できないジレンマを感じる。なぜならそもそも音楽以外で忙しすぎる。アメリカ文学の短編小説を読んで小論文やリーディングとプレゼン、ドイツのワイマールからヒトラーの歴史の小論文、イタリア・ルネッサンス芸術の小論文とプレゼンテーション。ほぼこれですごい時間と体力を気力を費やす。音楽は二の次になってしまう。日本語でもきついのに英語で一般教養はかなりの英語力を必要とする。ファイナルタームは提出日に間に合わないので仮眠の夜や、最後の最後は一睡もせずになんとか提出した。これに上記の音楽やテストや対位和声の課題やその他のクラスがある。それで昨日の晩はさすがに8度7分も熱が出た。今学期はジャズの作曲科のクラスを取らなくて正解だった。これで10分以上の大曲を仕上げるのは不可能だっただろう。さらに今セメスターは受講していた教授が急死した。30分以上待っても授業に現れない教授、仕方なくはその日は帰ったら数日後の朝に彼の訃報が届いた。これはかなりの精神的ショックだった。気に入っていた教授の死を目の当たりにして1週間くらい心が塞いだ。
授業は終わったが実はまだあと5ページの小論文の最終課題がある。期限を待ってもらっている。明日から5ポイント下がる。出せるのだろうか。明日くらいには出さないといけないだろう。熱も引いたのでそろそろ始める。
(音リハ中に撮影)

Wednesday, February 1, 2017

Composing a song by using theory.

理論を用いた短い曲ができました。セカンダリードミナント、モーダルインタチェンジコード、サブスティテゥートドミナントなどぎっしり詰め込みました。本来はスパイス的に使うのが効果的なのですが、説明用なので無理やり入ってます。それでもなかなか良い感じになりました。

Wednesday, November 16, 2016

Best Of Jazz Composition Fall 2016

バークリーのJazz composition科のコンペティションに今年の秋に作った曲を応募したら、ベストコンポーザーの一人として選んでもらえました。トランペット、アルトサックス、テナーサックスとトロンボーンの4管のブラスセクションとギター、ピアノ、ベース、ドラムのリズムセクションの構成。そして昨日Best Of Jazz Composition Fall 2016というJazz composition科主催のコンサートに出演しました。今回は演奏はせずに作曲家として指揮(コンダクティング)を初めてコンサートで務めました。大勢の聴衆の前でする指揮はとても楽しかったです。数週間前のリハーサルから指揮者として色々まとめ上げるのはとても苦労します。英語でというのもあるし、アメリカ人相手というのもあります。大人しい控えめ日本人でいるとかなり大損で、程よくダメだ良いとか、主張、要求、喜怒哀楽を多少強引にでもしっかり出せる方がうまく話が進みます。元々そういう事はとても苦手なので結構疲れます。それでも録音に関わってくれたメンバーやコンサートで用意されたバンドメンバーなどたくさんの奏者と知り合いになりました。
当日、写真を撮る余裕がなくあまり良い写真はないですが、用意中の舞台裏や他の人のリハ中の写真アップします。


Sunday, July 17, 2016

Demo song for Jazz piano lesson

生徒さんのためにレッスンの後に説明も兼ねてできるだけわかりやすく弾いて録音しています。それを生徒さんに送ってあげるんですが、とても喜んでいただけます。そんな時に録音してよかったなと思います。やはり説明だけより聴いた方がイメージも湧きますよね。少しでもコツを知ってもらいたいと願うばかりです♪

Thursday, May 5, 2016

Big Band Arranging

ビッグバンド の最終課題のアレンジが完成した。
今回はサックスセクション5人ホーンセクション8人とギター、ピアノ、ベース、ドラムの17人編成。前回よりトロンボーンが一つ増えた。これだけの人数の楽譜を仕上げるのはものすごく労力がいる。今回のお題はカウンターポイントやメロディーを異なる楽器が途中で交代して吹くダブテーリング、メロディーの装飾、サックスソリ、ソロの後ろのバックグラウンドやソリストのバックを盛り上げて送り出すセンドオフ、間奏のインタルード、調を変えるモジュレーション、そしてビッグバンドの特徴の一つ全セクションが一緒に演奏するシャウトコーラスなど盛りだくさん。各楽器の音域やサックスとホーンセクションの対比、音の強弱やスタッカートなどアーティキュレーションに気を配る所も沢山ある。もちろん他の提出課題やテストがある中、徹夜作業が何日も続いた。ビックバンドのアレンジを学んで数ヶ月で難しく凝った事はせず、学べるベーシックな中で楽しめるアレンジにした。間奏は少しポリコードで新しい雰囲気にしてエンディングは一度やってみたかったお決まりのカウントベイシーエンディングにした。また違いがわかる様にあえて前回のhave you met miss Jonesと同じ曲にした。
録音バンドのトロンボーンが一人来なかったので結局抜きで録音した。全体的にはなんとか形になったけど、少し迫力不足。初見一発録音なので最初のリズムをそろえる所がピアノとギターがバラバラになっていた。もう自分で弾きたくなる。思ったより若干テンポも遅いせいかサックスソリがうまく響かなかった。ギターリストが途中変なメロディを好き勝手弾き始めたのでキレかけた。アップしたので聴けます。でも先生がナイスって言っているのでとりあえず良かったです。

ボストンも日本に遅れて桜が咲き始めた。桜に似ているのとか、桜でも花びらが少し色と形が違うものが咲いている。やはり日本の桜が美しいと思うのは日本人だからだろうか。テストが終わったら歯の治療にやっと日本に一時帰国出来る、二月に歯が急に欠けてずっとハラハラしながら耐えてきた。全てうまく行きます様に。